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【レポート】日本ブランド経営学会Salon#33 企業ブランドが社会課題解決と持続的経営を両立させる 「ゼブラ的経営」にもたらす価値とは?

2021年9月15日、オンラインにて日本ブランド経営学会サロン第33回が開催されました。

日本ブランド経営学会は、ブランディングの視点から日本の企業経営を変えていくという志をもった学びの集まりです。なかでも活動を特徴づけるサロン活動には、「ブランディング」という共通の関心事をテーマに社会人が集まり、創発的な取り組みのきっかけの場にもなっています。

ライトニングトークは、松井 健斗(Kanameya -カナメヤ-)氏です。2017年の新卒採用でマイナビに入社。その後、独立しました。理念は「圧倒的青春の名のもとに」。高校〜大学生の7年間を圧倒的に充実させるために、名古屋にて産官学連携の仕掛けをさまざま行っています。その動きはNHKでも取り上げられたほどです。

名古屋における「六大学討論会プロジェクト」を企画し、市議会議員なども巻き込んで開催しました。名古屋市長選挙における公開討論会の実施、名古屋ミライ会議の立ち上げ、YouTubeチャンネル「やろまいch」の開設など、名古屋の若者の声を吸い上げ、行政を積極的に巻き込み、大きなうねりをつくりあげています。

今日のメイン登壇は、阿座上洋平氏(株式会社Zebras and Company/共同創業者・共同代表取締役)。テーマは『企業ブランドと利益を両立させる「ゼブラ経営」とは?~社会課題解決と持続的経営の“架け橋“を探る~』です。

持続的な経営と社会的な課題の解決を目指すのがゼブラ経営だと阿座上氏は定義します。そのためには当然資金的なハードルがあるわけですが、ゼブラ経営を広げていくために2021年3月に同社を設立しました。もともとゼブラ経営はアメリカでたった4人の女性が起業したことから始まった潮流です。ユニコーン企業との対比でわかりやすく説明を進めていきます。

同社がしたいことは、ソーシャルインパクトを目指した投資を増やしていくこと。ゼブラ企業の定義を次のように定めています。1:事業成長を通じてより良い社会をつくることを目的としている。2:時間、クリエイティブ、コミュニティなど、多様な力を組み合わせる必要がある。3:長期的で包摂的な経営姿勢である。4:ビジョンが共有され、行動と一貫している。とし、阿座上氏は「日本ではこのような企業はとても多い」と言及します。

また阿座上氏はブランド論を整理した上で、ゼブラ経営に必要なものとして「ビジョン、ミッションを真ん中に、それを体現したものが商品で、そこからプロモーションまで、どのステークホルダーを大切にするということでなく、すべてのステークホルダーに一貫して訴求すること」としています。また,資本、経営者、組織、サービス、社会課題がすべて一貫していることがゼブラ経営にとってとても重要であるということを指摘しました。

阿座上氏の発表後はいくつかのブレイクアウトルームに分かれ、それぞれのルームでディスカッションが行われました。毎回このディスカッションでは、成功話だけではない、苦労や失敗などのブランディングの実践における、生の議論が繰り広げられています。次回のサロンは11/18(木)19:30〜の開催となります。なお10月は年に1回の研究発表会。10/23(土)10:00から開始です。

このレポートのイベント情報はこちら

日本ブランド経営学会Salon #33 企業ブランドが社会課題解決と持続的経営を両立させる 「ゼブラ的経営」にもたらす価値とは?

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