前回の著書『「無名×中小企業」でもほしい人材を獲得できる採用ブランディング』から約2年半の進化版
前回の著書『「無名×中小企業」でもほしい人材を獲得できる採用ブランディング』(幻冬舎)から約2年半、『むすび株式会社』代表取締役・深澤了氏(BRAND THINKING編集長)の著書『知名度が低くても”光る人材”が集まる採用ブランディング完全版』(WAVE出版)が2020年7月4日に発売となります。今回は発売に伴い、著書『採用ブランディング』の内容や、今採用ブランディングに対してどのような想い、熱意を持っているのかインタビュー形式で紹介します。
前回の著書から約2年を経て、どんな変化があったのか、また2年もに渡る「採用ブランディング」へのこだわりとはどんな部分なのでしょうか。今回は前編・後編と分け、前編では主に著書の内容について質問させて頂きました。
前回よりも実践しやすくなった進化版
――前回の著書から約2年ですが、前回の『「無名×中小企業」でもほしい人材を獲得できる採用ブランディング』と大きく違う点はどこですか?
深澤 今回は理論説明はほどほどに最小限に抑え、採用ブランディングの戦略づくり〜実行までを21の法則にまとめました。より実践的な本となったと思います。
またよくある、陥りやすい求人広告の制作事例をとりあげ、それにたいして赤ペンを入れておりますので、使いやすく、またわかりやすい本となったと思います。
――ちなみに採用ブランディングの知識がなくてもわかりやすい内容でしょうか?
深澤 はい、前著よりはわかりやすいと思います。
21の法則は、細かい「なぜ」がわからなくても、信じて、そのとおりに実践できれば、効果は出ると思います。
――決して前回の著書の反応が悪かったわけではありませんでしたよね。
深澤 約1万部売れましたし、今でもじわじわ売れている本となりました。
採用ブランディングという概念は、2018年当時は言われていなかったと思いますが、この本の広がりとともにHR(Human Resources)の世界では完全に当たり前の言葉になったと思います。
――確かに採用ブランディングという言葉は、近年頻繁に聞く言葉になりましたね。ただやはり、再度進化版を出版したというのは、採用ブランディングにおいて問題を感じたからだと思うのですが、前回の著書から採用ブランディングは成長していると思いますか?
深澤 理論的な部分としてはとくに変わってはいないと思います。
ただ多くの人達が実践してくれていると思いますので、その意味で体感されている方の数は増えているのだと思います。
ある意味、実証されている過程といいますか。
「正しい採用ブランディングを広めたい」熱意から書き上げた今回の著書
――今が実証段階というところですね。しかしなぜ今このタイミングで再度、採用ブランディングをテーマにしたのでしょうか?
深澤 採用ブランディングという概念の広がりとともに、粗悪品と言うか、インチキ採用ブランディングが広がったと思います。
そういうインチキ採用コンサルティングを駆逐しなければならない(笑)、そうして、正しい採用ブランディングを広めていこうという気持ちで、出版しました。
――facebook投稿でも『数多くの「粗悪品」も生まれています。言っているだけの採用ブランディングです。』と投稿されていましたね。そのインチキ採用ブランディングや粗悪な採用ブランディングというと、例えばどんなものでしょうか?
深澤 制作会社が自分たちのスタンスの表明として、採用ブランディングをやります、といっているだけとか。すなわち、何も戦略〜実行までをアドバイスできないわけですよ。
とある企業に行きましたら、ウン千万円で採用ブランディングを提案している会社もあるようです。その会社名を聞けば、今まで採用の仕事なんてしてましたっけ?というようなところだったり。
採用コンサルティングの経験がある方であれば、本を読めばできそうなんでしょうけどね。
――つまり今回の著書はインチキ採用ブランディングに対する『本物の採用ブランディングとはこうだ!』という深澤さんの気持ちの表れもあるんですね。そんな今回の著書の中で、一番読んでほしい点はありますか?
深澤 21の法則を熟読して、ぜひ実行していただきたいです。
採用ブランディング生みの親が説く「正しい採用ブランディング」
インタビューで深澤了氏が答えていたように、近年「採用ブランディング」という言葉は広がりを見せています。しかしその反面、インチキ採用ブランディングも増えてしまいました。今回の著書では、正しい採用ブランディングと共に、採用ブランディングに対する深澤了氏の熱意も伝わるでしょう。
後編では少し著書から離れ「採用ブランディング」に関して改めてインタビューさせて頂きました。
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