【スタートアップのCEOだからこそ身につけたいブランディング思考】no.16
スタートアップを見てきておりますが「ロジック(左脳)」型と「イメージ(右脳)」の経営者がおります。
どちらが絶対に正しい間違いもないですし、バランスもあります。VISIONは、言葉として見える形で表現されますが、本質的には『VISION』は、映像です。
辞書を開くと、1 将来の構想。展望。また、将来を見通す力。洞察力。「リーダーに―がない」「―を掲げる」2 視覚。視力。また、視覚による映像。(出典:デジタル大辞泉)と書いてあります。CEOとって、実現してる社会が見えている状態です。それは具体的であるほど良いです。
VISIONがある場合。
①『在るべき姿』から、逆算にしていくので、実現するための最短の道(仮説)、戦略が見える。
② 現状の「手段」に縛られない、VISIONに向かっているのであれピボットもできる。
③具体的なイメージがあれば、仮説/検証を繰り返していくことで、ビジョンが実現できる。
VISIONがない場合。
①現状の手段ベースでして、選択肢がない。
②途中でロジックが切れてしまうとその先がない。
③手段が正しいかどうかわからない。
伝えたいこと
人は、本質的に、目に見えるもの=実現しているものしか信用できません。言葉を話すサルに言われたとしても、実際に目の前に見えないと信用できません。VISIONも、実現していくことですが、それが具体的にあれば、あるほど、人はまだ目の前になくても、その世界が実現するものだと思います。また、VVISIONが気持ちよいものであれば、多くの人が、VISIONの実現を応援してくれるようになります。
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