経営に正しいブランディングを。わかりやすく解説|ブランド シンキング

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経営に正しいブランディングを。わかりやすく解説

2017.04.21

成長を続ける企業/伸び悩む企業のCEOに共通する1つのこと。

【スタートアップのCEOだからこそ身につけたいブランディング思考】no.15

今でも平均15社とパートナー、100社以上のCEOを見ていますが、1つの共通する部分としての思考方法として「現状/問題(左脳)」ベースから「理想(右脳)」ベースかの違いがあります。

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これはあくまでも傾向としての話ですが、本質的な部分でもあります。

1)「現状/問題(左脳)」:現状や問題から、構造化やロジックとして進めていく。
2)「理想(右脳)」:現状や問題ではなく、自分のイメージやビジョンで進めていく。

前者を否定するのではなく、ロジックで進めて行くと、必ずロジックが通用しないことや、そもそもスタートアップは『答えがない』が前提なので、途中で思考がストップ=事業がストップしてしまう、というパターンをよく見かけます。

逆に「理想(右脳)」型のCEOは、先に「完成したプロダクトイメージ」や「実現したいビジョン」があるので、ロジックが破綻しても、形にするための新しい選択肢を見つけていく、つまり前に進む事ができる=成長を続ける事ができています。

個人の資質や価値観で属人化することは、再現性がないので、極論を言うと会社全体で、CEOと同じ『ビジョン』を持つことで、全員が同じように成長する企業になっていきます。

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chikaike

 
チカイケ 秀夫

パーソナル・ベンチャー・キャピタル代表。企業ブランディングパートナー/社外CBO(チーフ・ブランディング・オフィサー)。一部上場IT企業でベンチャー立ち上げ、グロースハック、企業理念策定や代表直下でグループでのさまざまなプロジェクトを担当。そこでの『ブランディング』を通して、現在は、個人/スタートアップ/ベンチャーへの支援を行う。

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