経営に正しいブランディングを。わかりやすく解説|ブランド シンキング

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経営に正しいブランディングを。わかりやすく解説

2017.07.21

自社が持つ「手段」の『最大の価値』で、世界を変えることができると知っていますか?

【スタートアップのCEOだからこそ身につけたいブランディング思考】no.18

私がメインで使っているグランドデザイン(全体図) です。赤枠は山手線で例えると、代々木から巣鴨あたりの部分。現状、自社が持つ「手段」でどういう価値が生まれるか?です。

多くの企業は「手段」や「資産」を持っていますが、その「手段」でどんな価値が生まれるを深く考えたりはしていません。 

質問で「どんな価値が生まれるか?」を続けていくと、他社も持っている「手段」や「資産」で、どんな価値が生まれるか、最大の価値として、どんな価値が提供できかが見えてきます。そこで他社との差別化が図れ、自社の提供できる価値がポテンシャルを上げることができます。その順序は以下の通りです。

1)グランドデザインの中での位置付け
2)「手段」の『価値の深堀り』
3)具体的な手段の落とし込み

1)グランドデザインの中での位置付け

2)「手段」の『価値の深堀り』

「どんな価値が産まれるか?」を繰り返すことで、そこから出る言葉は抽象的になっていきますが、自分たちが出せるバリューは大きくなっていきます。

3)具体的な手段の落とし込み

『価値』から、具体的に自社ができる「手段」に書き出して、顧客にとって何を価値と感じてもらえるかを、整理していき、ここまで価値を提供すればキャッシュを発生するかの、キャッシュポイントの仮説を作り、検証していきます。

chikaike

 
チカイケ 秀夫

パーソナル・ベンチャー・キャピタル代表。企業ブランディングパートナー/社外CBO(チーフ・ブランディング・オフィサー)。一部上場IT企業でベンチャー立ち上げ、グロースハック、企業理念策定や代表直下でグループでのさまざまなプロジェクトを担当。そこでの『ブランディング』を通して、現在は、個人/スタートアップ/ベンチャーへの支援を行う。

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